たいていの労働者が属するのは 1番目のグループで、 ビーチで2週間余計に 過ごすことなどできない。 しかし2番目のグループに属する 少数の人々には、 それができるのだ。 ブライアンは 2番目のグループに移ることを決意した。 ブライアンは顧客を観察し、 彼らの家や車ではなく、 ライフスタイルを研究し始めた。 裕福な顧客の多くは、 アパートをいくつも持っていた。 一人で2000戸ものアパートを 持っている人さえもいた。 ブライアンは、 自分の顧客たちも彼同様、 生まれつきの資産家ではなく、 自力で億万長者になったことを知った。 どの人も、 そう高額でない典型的な 「アパート投資の初心者向け物件」 に投資することからスタートして、 今日ではたいへんな金持ちになっている。 そして、 ブライアンのように 70時間も働いてはいなかった。 【[5]へ戻る 、[7]へ続く 】