人は万物の霊長として、 宇宙霊のもつ無限の力と結び得る奇くしき 働きをもつものを、 我が心の奥に保有す。 かるがゆえに、 かりにも真人たらんには、 いたずらに他に力を求むるなかれである。 人の心の奥には、 潜在勢力と言う驚くべき絶大なる力が、 常に人の一切を建設せんと、 その潜在意識の中に待ち構えているがゆえに、 いかなる場合においても心を虚に、 気を平らにして、 一意尊心この力の躍動を促進せざるべからず。 【◀前の誦句へ | 次の誦句へ▶】