信念、 それは人生を動かす羅針盤のごとき 尊いものである。 したがって信念なき人生は、 ちょうど長途ちょうとの航海の出来ない ボロ船のようなものである。 かるがゆえに、 私は真理に対しては いつも純真な気持ちで信じよう。 否、信ずることに努力しよう。 もしも疑うて居るような心もちが 少しでもあるならば、 それは私の人生を汚けがそうとする悪魔が、 魔の手を延ばして、 私の人生の土台石を盗もうとしているのだと、 気をつけよう。 【◀前の誦句へ | 次の誦句へ▶】