◆工夫の反対の言葉は 「根性」「一生懸命」「ただ頑張れ」である。 これはNGワード。 頑張らなっくてもいいように 工夫していくことが大切。 工夫を続ける限り、 その人は現役であり続ける。 ◆行ける所より、 行きたい所に行く 旅行にはその人の人生観が出る。 どこに行きたいかは、 休みのとれる範囲の 時間と予算で考える。 その範囲でしか動けなくなる。 行ける所ではなく、 まず、 行きたい所を考える。 ◆「悲しみのある喜び」を持とう 喜びと悲しみの両方を持っている人が 幸せを感じることができる。 逆境から這い上がったときに、 人間は幸せを感じる。 言い換えると、 辛い経験をしないと 幸せを感じることはできない。 ◆自己投資して、 将来に備える 50代では、 1: 自己投資こそが将来に備えることだ 2: 貯金こそが将来に備えることだ という2通りの考え方に分かれる。 どちらを選ぶかで、 50代からの人生に 大きな格差が生まれる。 将来のために、 勉強しよう。 ◆貯金のかわりに、勉強する 「勉強」の反対語は「貯金」である。 50代は、老後の蓄えが心配になる。 「病気になったらどうしよう」 「収入がなくなったらどうしよう」 「年金だけで暮らしていけるか」 という心配があるので、 「少しでも貯金しなければ」と考える。 しかし、貯金を始めた人は 永遠に安心できない。 節約して貯金したり、 いろんなことにチャレンジしない 生き方をするのではなく、 勉強する生き方を選ぶ。 ◆3つの特徴がある趣味を持つ 1: フィジカルの趣味(体を動かす) 2: メンタルの趣味(精神力を鍛える) 3: クラフトの趣味(手を使う趣味) ◆同質の多くの友達より、 1人の異質の友達を持つ 50代でしなければならないのは、 多くの友達を持つことより、 たった1人でいいから 異質な友達を持つこと。 ◆50代は決して記憶力は落ちない 脳は使っている限り、 どんどん機能が伸びていく。 脳の機能が低下しているように感じるのは、 単純に脳を使っていないだけ。 「脳の機能が落ちていると思う ▶だから使わない ▶脳の機能がますます落ちる」 という負のスパイラルに入っている。 これを、 「脳を使う ▶脳の機能が増す ▶さらに面白くなって、 ますます脳を使う」 という正のスパイラルに入ることが大切である。 ◆脳は、50代で人生最強になる 人間の脳のキャパシティのピークは 人生の中で2回ある。 1つ目のピークは28歳。 そして、2つ目のピークは55歳。