Liberal Arts {Article513}

ようこそ「リベラル・アーツ」へ...

50代でしなければならない55のこと 【中谷 彰宏】



【動作環境】iPhone[○], Android[○], Windows{Microsoft Edge[○], Google Chrome[○]}
◆工夫の反対の言葉は
「根性」「一生懸命」「ただ頑張れ」である。

これはNGワード。

頑張らなっくてもいいように
工夫していくことが大切。

工夫を続ける限り、
その人は現役であり続ける。

◆行ける所より、
行きたい所に行く

旅行にはその人の人生観が出る。

どこに行きたいかは、
休みのとれる範囲の
時間と予算で考える。

その範囲でしか動けなくなる。

行ける所ではなく、
まず、
行きたい所を考える。

◆「悲しみのある喜び」を持とう

喜びと悲しみの両方を持っている人が
幸せを感じることができる。

逆境から這い上がったときに、
人間は幸せを感じる。

言い換えると、
辛い経験をしないと
幸せを感じることはできない。

◆自己投資して、
将来に備える

50代では、
1: 自己投資こそが将来に備えることだ
2: 貯金こそが将来に備えることだ
という2通りの考え方に分かれる。

どちらを選ぶかで、
50代からの人生に
大きな格差が生まれる。

将来のために、
勉強しよう。

◆貯金のかわりに、勉強する

「勉強」の反対語は「貯金」である。

50代は、老後の蓄えが心配になる。

「病気になったらどうしよう」
「収入がなくなったらどうしよう」
「年金だけで暮らしていけるか」
という心配があるので、
「少しでも貯金しなければ」と考える。

しかし、貯金を始めた人は
永遠に安心できない。

節約して貯金したり、
いろんなことにチャレンジしない
生き方をするのではなく、
勉強する生き方を選ぶ。

◆3つの特徴がある趣味を持つ

1: フィジカルの趣味(体を動かす)
2: メンタルの趣味(精神力を鍛える)
3: クラフトの趣味(手を使う趣味)

◆同質の多くの友達より、
1人の異質の友達を持つ

50代でしなければならないのは、
多くの友達を持つことより、
たった1人でいいから
異質な友達を持つこと。

◆50代は決して記憶力は落ちない

脳は使っている限り、
どんどん機能が伸びていく。

脳の機能が低下しているように感じるのは、
単純に脳を使っていないだけ。

「脳の機能が落ちていると思う
▶だから使わない
▶脳の機能がますます落ちる」
という負のスパイラルに入っている。

これを、
「脳を使う
▶脳の機能が増す
▶さらに面白くなって、
ますます脳を使う」
という正のスパイラルに入ることが大切である。

◆脳は、50代で人生最強になる

人間の脳のキャパシティのピークは
人生の中で2回ある。

1つ目のピークは28歳。
そして、2つ目のピークは55歳。