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87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え 【藤本 茂】



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💰 シゲル流・鉄板の成功法則 (まとめ)

1. まずは「種銭」をしっかり確保する
(↑ここが全ての土台)
→ 少額資金で無理な勝負しない
→ 500万以上あれば精神的にも余裕ができる

2. 損切りは基本しない
(≠放置ではなく“計算された余裕”)
→ 「戻ってくる前提の銘柄」しか持たない
→ 精神的ストップロスは設定してる可能性あり

3. 下がったらナンピン買い
(↑これができるのは資金力があるから)
→ 平均取得単価を下げて、軽い反発でプラ転
→ ガチで耐えられる範囲を知ってるからこその戦略

4. 時間を味方にする
(↑最大の味方)
→ デイトレ〜スイング〜長期、全部を使い分ける
→ 相場は戻る。焦らず待つことで「勝ちに変える」

◆高値でつかんんで、
そのままつかみっぱなしだと
膨大な含み損を抱えたままだが、
ナンピン買いをすることで
ちょっとでも含み損を減らすことができる。

◆投資家の間では、
よく「損切り」が重要だと言われるが、
シゲルさんの場合、
損切りはあまり考えていない。

もちろん、
「明日は今日より下がるはずだ」
と明確に分かっていれば売る。

けれど、「いくら下がったら損切りする」
といったルールは設けていない。

同じように、「いくら上がったら売る」
というのも決めていない。

基本的に「将来に期待できる」
と思った銘柄の株を買っているので、
保有し続けることが多い。

そんなふうに
含み損を抱えた銘柄も保有しているため、
評価損益としてもマイナス2億円以上ある。

◆まずはRSIとローソク足を駆使して
買い時や売り時を判断するのが基本。

そして、使いやすい
テクニカル分析を試してみて確立する。

◆RSIは、とくにある程度
上限と下限の価格が決まった
「ボックス相場(レンジ相場)」
で機能する。

◆「山高ければ谷深し」
急騰をしたからといって手は出さない。

◆「売るベし買うべし休むべし」
投資は「休む」ことも大切。

◆株価1000円で買って、1005円で売る、
こんな取引を繰り返している。 

「5円だけ?」と思われるかもしれないが、
バカにしてはいけない。

上がったところを売れば確実に儲かる。 

3円でも5円でも上がればいい。

欲をかきすぎるといけない。

◆現物取引に比べて
信用取引にはさまざまな制限があるが、
デイトレードで大きく資産を形成する上では、
信用取引は欠かせない。

一般的に信用取引はリスクが高く、
やってはいけない投資の
代表格として語られることが多いが、
余裕資金で運用するならそうは思わない。

◆デイトレードといっても、
「今日より明日の方が値上がりするだろう」
と思えば、
日をまたいで取引することもしばしばある。

◆シゲルさんの場合、
決算またぎなどの場面で、
ある程度の日数、保有することがある。

場合によっては、
スキャルピングとスイングトレードまでを含めて
「デイトレード」と呼ぶこともある。

◆デイトレードは究極の「脳トレ」でもある。

◆お金を増やしたいのは二の次、
ただただ楽しいから
朝2時起きで株のことを考えている。