Liberal Arts {Article424}

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老化をとめる本 【牧田 善二】



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◆酸化と糖化が老化の元凶

・酸化は体のサビ(活性酸素が原因)

・糖化は体のコゲ

◆老けない調理法

・できるだけ生に近い状態で食べる

・老けない調理法(生▶煮る▶蒸す▶焼く▶揚げる)▶
になるほどAGEが増える!

・高AGEワースト10食品
バーベキューチキン、ベーコン(焼く)、
フランクフルトソーセージ、
鶏皮もも肉皮つき(焼く)、
ビーフステーキ(オリーブオイルで焼く)、
チキンカツ(鶏むね肉皮つき・揚げる)、
豚カツ、チキンナゲッツ、ピザ、
フランクフルトソーセージ(ゆでる)

※"AGE"は、"Advanced Glycation End Products"
(高度糖化終産物)の略称。
これは、タンパク質や脂質などの分子が、
糖分子と非酵素的な反応を起こして結合し、
不可逆的な化合物が生成される過程を指す。

◆若返りたければ、糖質を制限する

・まずは砂糖やブドウ糖をやめる

・食品別糖質

◆若返りにやって「良いこと」「悪いこと」

・やって「良いこと」:AGEを撃退する習慣
お茶でカテキンを摂る、ビタミンB群を摂る、
筋トレをする、ウオーキングをする

・やって「悪いこと」:AGEを溜める習慣
糖質の摂りすぎ、AGEの多い食品を摂る、
紫外線を浴びる、喫煙

◆疲労回復の食生活4つのポイント
・マグロやカツオ、うなぎ、鶏肉には
健康成分カルノシンがいっぱい!

・きのこ類は疲労回復効果がある

・疲労回復効果が高い、
クエン酸アミノ酸が含まれている酢を摂る

・清涼飲料水は摂りすぎない

◆つい食べすぎてしまう人は・・・

・3食より6食にしてみる

◆目が疲れやすい人は・・・

・ビタミンAやポリフェノールを摂る

◆卵はたくさん食べてよい

◆食品からビタミンやポリフェノールを摂る

・ビタミンA
 モロヘイヤ、ニンジン、ほうれん草、
  鶏レバー、パセリ

・ビタミンC
 パプリカ、ブロッコリー、モロヘイヤ、
  キウイフルーツ

・ビタミンE
 ナッツ類、ほうれん草、ブロッコリー、卵、はまち

・ポリフェノール
 赤ワイン、ウコン、大豆、ブルーベリー、玉ねぎ

◆最強のアンチエイジングフード

・「マグロ」や「カツオ」には疲れ知らずの成分
  「カルノシン※」が豊富

・「鶏肉」のむね肉は「カルノシン※」が豊富、
   疲労回復や抗酸化作用が期待できる

・「ブロッコリー」は血糖値を下げ、
   AGEが体内で作られるのを防ぐ

・ビタミンAが豊富。目や皮膚の健康維持にも良い
 「ほうれん草」

・疲労回復効果が高く、細胞の老化を防ぐ「ニンニク」

・「きのこ類」はがん予防や腸内環境の調整に
   パワーを発揮

・「納豆を毎日夕食に食べる」を習慣にして
   脳梗塞を予防

・全身のアンチエイジングの守り神、
  果物の王様「キウイフルーツ」

・肝臓の活性酸素に届くのは「ゴマ」の成分だけ

・1日4~5杯の「コーヒー」が長生きの秘訣に

※カルノシンの効用(pHの維持、抗酸化作用、
  筋肉パフォーマンス向上)