世界で2番目に金持ちの ウォーレン・バフェットは、 巨大なコングロマリットを経営しているが、 走り回ってるわけではないし、 超多忙というわけでもない。 それとはほど遠い。 仕事は、 「仰向けになって、 礼拝堂の天井画を描いているようなもの」 であり、 「自分のやり方は無気力に近い」と言う。 バフェットが決断するのは、 とくに重要な少数のものだけだ。 ふだんリラックスし、 考えているからこそ、 ここぞというときに 正しい決断ができているのだ。