豊かなフレーム・オブ・リファレンスを 築くために「英語」で学ぶ。 英語はグローバル言語になってしまったので、 英語「で」しか得られない情報、 英語「で」しか読めない書籍は、 数え切れないほどある。 世界のわずか1%ほどの人間しか使っていない、 日本語というローカル言語で 高等教育が受けられるというのは、 もはや恩恵ではなく、 足かせに転じたということを 率直に認めるべき。 英語「で」学ぶのに必要な英語力は、 語彙は別にして、 中学英語が身についていれば十分。 中学英語を身につけるのにお勧めなのが… 1)中学1年生の英語の教科書を手に入れる 2)その教科書をネイティブスピーカーが 読み上げているCDが別売 されているものを手に入れる 3)毎日1時間、そのCDを聴きながら同時に、 そのネイティブ・スピーカーの読み上げと 声をそろえて教科書を音読する (つまりシャドウイングする) 4)1年生の分が終わったら、 2年、3年の教科書でも続ける 5)1年ほど続けていけば、 中学3年分の英語が、 道を歩いているときや電車の中でも 「鳴る」ようになる。 そうなれば、 「中学英語が身についた」証拠ということ。 これで、英語「で」学ぶのに必要な英語力が 身についたことになる。