Liberal Arts {Article178}

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成功者が必ず実践している「ツバメ」の法則とは


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成功者が必ず実践している「ツバメ」の法則とは? 

「ツ」:ツイてる人とつき合う 
「バ」:場を選ぶ
「メ」:目線を高く

このツバメの法則とは

・成功するための原理原則である
・自然の摂理に基づいた成功論理である
・成功者が必ず知っている行動規範である

◆「ツ(ツイてる人とつき合う)」とは

脳が「不快」な人は、面白いことに、
そういう人たちと群れる。

失敗した人同士、ツイていない人同士、
グチを言って慰めあっている。

一方、成功する人というのは、
脳が「不快」な人たちと群がることはまずない。

仮に今、自分がうまくいっていない
状態であってもだ。

成功する人たちはまだ何の実績もないうちから
「自分は成功者」だと思って疑わないから、
自然に成功者の輪に入っていく。

そして成功者とつき合おうとする。

◆「バ(場を選ぶ)」とは

渡り鳥であるツバメは、
春になると南の国から日本にやってきて、
秋になるとまた南の国に帰っていく。

寒くなると餌である
昆虫の数が少なくなるからである。

つまり、いつまでも餌の乏しい
地域にとどまって、
仲間と餌を奪い合うことはせず、
餌が少なくなると、
さっさと餌の豊富な地域に
渡っていってしまう。

日本はこれから少子高齢化で
人口が減っていく。

つまり、消費者が少なくなっていく。

このツバメの法則に従えば、
日本で消費者を奪いあうよりも
人口が増えて消費者がたくさんいる国で
商売しなさいということになる。

◆「メ(目線を高く)」とは

失敗する経営者のほとんどが、
「虫の目」で物事を見ている。

つまり、非常に目線が低い。

「経営が苦しい」「赤字だ、困った」
と言いながら、
目の前ばっかりを見ている。

まさに地べたを這う「虫」のように。

それでは、
肝心の餌(=消費者ニーズ)がどこにあるのか、
まったくわからない。

行き当たりばったりの経営しかできない。

一方、優秀な経営者は違う。

空高く飛ぶツバメのように、
高いところから下を見て、
餌(=消費者ニーズ)を探す。

経営者でなくとも成功している人は、
常に「上から」物事を見ている。

周りのことだけではない、
自分自身のことも「上から」見ている。

高いところから地上を見ていると、
いろんなことが見えてくる。

自分の強みは何か。

そしてその強みをもっと伸ばすために、
自分には何が必要で、
何を捨てればいいのか。

「選択と集中」が自然とできてくる。

最終的には、自分が本当にやるべきこと、
つまり「天命」を知ることもできる。

余談だが、
この「メ」を養うには
[Google Earth]で定期的にいろんな場所を
見てみることをお勧めする。