◆それは修復可能か? 何がムダで、何がムダじゃないかは、 判断が難しい。 それを決めるコツは、 後からでも取り戻せるものは、 いったんムダなほうにすることだ。 後から取り戻せないなら、 それは「今しかできないこと」なのだ。 ◆自分にとって何がストレスだろう? 一度やってみて、嫌だったらやめる。 自分に向いていないことを体験しておくと、 それを避けることができる。 「逃げた」と思わなくてもいい。 「寿命が延びた」と思えばいい。 自分を納得させるのも能力のうちだ。 ◆包丁は何も悪くない 新しいものが登場すると、必ず問題が起こる。 大事なのは、その問題が起きたとき、 解像度を上げて 「何が悪いのか」をちゃんと特定することだ。 「なんかよくわからないから」という理由で 潰してしまうのはもったいない。 ◆競争のいらないところに張る 努力できることも才能のひとつである。 それを持っていない人は、 ラクに結果が出せるところをつねに探そう。 他人と争わなくてもいい場所がきっとあるはずだ。 ◆調べる労力を惜しんでいないか? ダラダラと暮らしていくコツは、 徹底的に調べるクセがあるかどうかで決まる。 わかったフリをするのではなく、 自分が納得できるまで調べることができるか。 学ぶことを面倒に思わないほうが、人生は楽しい。 ◆ニッチに稼ぐ道もある 余生のようにダラダラ生きるためには、 自分にしかできないことを ひとつでも持っておくのがポイントだ。 街を見回してみよう。 お金になるものが、案外、 身近に転がっているものだ。