Liberal Arts {Article196}

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1%の努力【2】



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◆それは修復可能か?

何がムダで、何がムダじゃないかは、
判断が難しい。
それを決めるコツは、
後からでも取り戻せるものは、
いったんムダなほうにすることだ。
後から取り戻せないなら、
それは「今しかできないこと」なのだ。

◆自分にとって何がストレスだろう?

一度やってみて、嫌だったらやめる。
自分に向いていないことを体験しておくと、
それを避けることができる。
「逃げた」と思わなくてもいい。
「寿命が延びた」と思えばいい。
自分を納得させるのも能力のうちだ。

◆包丁は何も悪くない

新しいものが登場すると、必ず問題が起こる。
大事なのは、その問題が起きたとき、
解像度を上げて
「何が悪いのか」をちゃんと特定することだ。
「なんかよくわからないから」という理由で
潰してしまうのはもったいない。


◆競争のいらないところに張る

努力できることも才能のひとつである。
それを持っていない人は、
ラクに結果が出せるところをつねに探そう。
他人と争わなくてもいい場所がきっとあるはずだ。

◆調べる労力を惜しんでいないか?

ダラダラと暮らしていくコツは、
徹底的に調べるクセがあるかどうかで決まる。
わかったフリをするのではなく、
自分が納得できるまで調べることができるか。
学ぶことを面倒に思わないほうが、人生は楽しい。

◆ニッチに稼ぐ道もある

余生のようにダラダラ生きるためには、
自分にしかできないことを
ひとつでも持っておくのがポイントだ。
街を見回してみよう。
お金になるものが、案外、
身近に転がっているものだ。