◆嫌われる勇気を持って 本音で生きれば長生きできる! シニアはシニアらしいことを 遠慮せずに全部やる! 今こそ本音を言える、 嫌われる勇気を持てるシニアになる。 それが若々しい脳を手に入れて、 長生きする秘訣でもある。 ◆過去の栄光にすがらないピボットな生き方 「過去にこだわるものは、未来を失う」 いつまでも過去にこだわっていると、 今という大切な時間を無駄に生きてしまい、 しいては未来の可能性をも失うことになる。 「残りの人生で、今日が一番若い」 残りの人生で今日が一番若いと考えたら、 「今から残りの人生で何をやろうか」と、 未来志向にマインド・チェンジできるはず。 ◆環境の変化にピボットできるマインドを持とう! ピボット(Pivot)とは、 本来は「回転軸」という意味を持つ言葉であるが、 最近ではビジネス用語としても使われている。 企業では「方向転換」「軌道修正」といった意味で 使われている。 企業の経営がうまくいかないとき、 「Pivot」しようと表現する。 シニアの方に必要なのは、 「時代に合ったPivotなマインドを持とう」 ということ。 IT, AI, Python,...などにも積極的に チャレンジしよう! ◆教養を身につけると感情コントロールにも役立つ 教養を磨くというのは、 単に知識を身につけるだけではなく、 脳にとってある重要な役割を担っている。 なにか? それは、感情のコントロール! 教養を磨くと、 前頭前野を中心とした脳を鍛えることができる。 なぜか? それは、脳の「ミラーニューロン」という 脳細胞がカギを握っている。 ミラーニューロンとは、 脳内の神経細胞のひとつで、 他者のある動作を見たとき、 自分もその動作をしているかのように、 まるで鏡に映し出したみたいに反応する 神経細胞である。 このミラーニューロンが活性化することで、 前頭葉の機能も高まり、 感情のコントロールにも大きく役立ってくれる。 ◆3分間のマインドフルネスで感情は コントロールできる 「キレる」高齢者が増えた。 高齢者が「キレ」やすいのは、 加齢とともに脳の萎縮が進むことで、 前頭葉の機能が低下して感情を抑制する力が 弱まるからである。 そこでおすすめなのが 「3分間マインドフルネス」である。 マインドフルネスとは、 過去の経験や先入観といった 雑念にとらわれることなく、 身体の五感に意識を集中させ、 今、この瞬間に意識を向けること。 ◆世阿弥の「風姿花伝」 これは、人間の成長を花の成長と重ねており、 「時分の花」とは若さが持つ鮮やかで 魅力的な花のこと。 その若さは一時のもので、 それだけで素晴らしい側面はあるが、 必ず褪せていく。 その一方で、「誠の花」とは、 若さの花と反対で、 年月を積み重ねることで 美しさを増していくという教え。 それはすなわち、 「今を生きる」ということが若々しい脳を保つ 秘訣であり、 今を生きている限り、いつまでも若く、 老いとは無縁だということである。 ◆老いという概念は心の持ち方や態度のこと サミュエル・ウルマンの「青春」 「青春とは人生のある期間をいうのではなく、 心の持ち方をいう・・・ 青春とは臆病さを退ける勇気、 安らぎにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。 ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。 年を重ねただけで人は老いない。 理想を失ときに初めて老いる。」 ◆普段はしない手や指の動きを日常生活に 取り入れてみる 実は、私たちの手というのは「第二の脳」とも呼ばれ、 脳と深いつながりがある。 手や指先などを動かすことで脳の血流量が多くなり、 認知症予防に効果があるとされている。 ・楽器を弾いてみる ・絵を描いてみる ・料理をつくってみる ◆パワーナップ(Power Nap)仮眠法 パワーナップ仮眠法の最大の利点は、 「脳が疲れてきたな」「脳がうまく働かないな」 などと感じたときに10分から20分ほど集中的に 仮眠をとることで脳がすっきりすること。 ◆「脳腸相関」を意識した食事を習慣化する 脳腸相関とは、 脳が受けた影響が腸に何らかの影響をもたらし、 その逆である腸が受けた影響が脳に 何らかの影響をもたらす現象のこと。 おすすめの食材 ・納豆、ヨーグルト、チーズなどの発酵食品 ・味噌、醤油などの調味料 ・アボカド、ごぼう、にんじん、ブロッコリー ・たまねぎ、にんにく、アスパラガス、 カリフラワー、バナナ、大豆 ◆脳科学的ストレス撃退法 自分で努力すれば何とかコントロールできることと、 どう頑張ってもコントロールできないことに分ける。 前者についてはベストを尽くす。 後者については潔く諦める。 ◆ストレスを溜め込まない3つのポイント 1: 太陽光を浴びる 2: 周囲の人に話を聞いてもらう 3: 自分の好きなことをやる ◆ストレスを溜め込まない なぜか? 脳の健康という観点からいえば、 ストレスは大敵だからです。 ◆人間の脳には、 利他的な回路が存在する。 社会や人のためにお金を使うということは 利他的な回路、 つまりはドーパミンが分泌されることで いつまでも若々しい脳を手に入れることができる。 ◆人のためにお金を使うと幸福感も増す 他人のためにより多くのお金を使った人のほうが、 幸せ度が示す指数が高いことが立証されている。 なぜか? それは、人間は地球上でもっとも社会的な 動物であるからに他ならない。 そう考えれば、 人や社会のためにお金を使うという行為は、 意外にもクリエイティブなことである。 ◆どのようなお金の使い方をすればいいのか? それは・・・経験! 「経験に使うことで生きたお金になる」 私たちはモノを購入するよりも、 旅行やコンサート、美術観賞といった 「経験」にお金を使うほうが、 より多くの幸福を得られる。 ◆YouTubeでお金を稼ぐための5つの条件 1: すべてのYouTubeの収益化ポリシーを遵守している 2: 所在国でパートナープログラムが認められている 3: 公開動画の総再生時間が、 直近の12ヶ月間で4000時間以上 4: チャネル登録者数が1000人以上 5: リンクされているAdSenseアカウントを所有 ◆大事なのは、 決して大金を稼ぐことが目的ではなく、 SNSコネクションによって社会とつながっている、 人と関わり合っていることで脳を 活発に働かせることである。 ◆お金の「入り」があると人生に張り合いが出る アクティブシニアには、 頻繁にお金の出入りがあるが、 根底にはネットの影響が大きいといえる。 ネットの世界はまさに「稼ぐ戦国時代」 とも呼ばれるほど収益化が進んでいる。 こうしたネットビジネス、 実は誰にでもできるものがほとんどである。 ・YouTube ・noteでの有料コンテンツ販売 ・ブログを利用したAdSense ・メルカリで中古品の販売 ◆シニアとお金の関係性を語るとき、 どうしてもこれまでの貯蓄をどう切り崩して 生きていけばいいのか、 あるいは年金を有効活用するには どうすればいいかという議論が持ち上がりがち。 でも、そうした考え方だけでは寂しい。 なぜか? 自分の蓄えは別として、 何歳になっても出るお金もあれば入るお金もある。 それこそがアクティブシニアの生き方の 真骨頂でもあるから。 つまり、老後はストックではなくフローを考える。 ◆アクティブシニアは何歳になっても稼ぐ! シニアの中には、 「この歳になったら稼げる機会なんてない」 「年金だけが頼みの綱だ」 という人がいるかもしれないが、 それではアクティブシニアには程遠い。 「たとえ何歳になってもお金を稼ぐ!」 という心意気こそが、 いつまでも脳を若々しく保つ秘訣である。 ◆長生きをしていつまでも脳を 若々しく保つために必要なこと! それはすばり、生きるうえでの「意欲」である。 ・歳を理由にあきらめず、チャレンジする ・歳を理由に遠慮せず、アクティブになる ◆若々しい脳を手に入れるために効果があること3選! 1: 社会や人とつながる 2: 常にお金の出入りがある 3: ストレスのない生活習慣