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英語は3語で伝わります[3]【中山 裕木子】

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◆be動詞を使い過ぎると文がぼやける


日本人は「~です」が好き

私たち日本人は、「be動詞」を中学校や高校でしっかりと習いすぎるためか、 英語の文を組み立てるとき、 be動詞を使う癖がついている。 そして英語で表現するとき、 自然にbe動詞が出てきてしまうのは、 日本語では「~する」という動的な表現よりも、 「~である」という静的な表現が使われやすいためかもしれない。


I am a student at Kyoto university.
My major is linguistics.
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I study linguistics at kyoto university.
(私は言語学を勉強しています、京都大学で)

「be動詞」ではなく、「SVOの3語の英語」を使うことにより、 短く表現することができる。 また、次の情報「京都大学で」を、 落ち着いてつけ足すことができる。 なのでコミュニケーションがスムーズに進む。


I am an engineer at an auto manufacturer.
I am in the development department for engine parts.
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I develop engine parts at an auto manufacturer.
(私はエンジン部品を開発をしています、自動車メーカーで)

同様に、「3語の英語」でまず「何をしているか」を伝えて、 聞く人に興味を持ってもらう。 その直後に、さらなる情報「自動車メーカーに勤めていること」 をつけ加える。

📍POINT

「~です」「~である」を表すbe動詞は「静的」な表現。 be動詞の使用を控え、「~する」というように「動的」(ダイナミック)に表現する。 SVOを使ったダイナミックな表現により、 英文が短くなり、組み立てやすくなる。