Liberal Arts {Article205}

ようこそ「リベラル・アーツ」へ...

大人のための勉強法【1】



【動作環境】iPhone[○], Android[○], Windows{Microsoft Edge[○], Google Chrome[○]}
◆ネット時代の英語術

インターネット時代では、
書く英語、読む英語が主流になる。

そして、じかに会っての
コミュニケーションの頻度が確実に減る。

電話よりも電子メールのほうが時差の問題もなく、
コストもはるかに安いので、
英語の読み書きのコミュニケーションが会話より
はるかにウエイトが高くなる。

要するに読み書きができる人間にとっては、
国際人になるのに非常に有利な状況になる。

とにかく英語の上達法は、
「聞けない、しゃべれない」
コンプレックスから抜け出して、
まず「読める、書ける」を徹底させることだ。

最近は、動画が普及したので
英語の聴く力も重要になってきた。

◆つまみ食い読書

一冊の本をどれだけ理解できているか
わからない形で速読するよりも、
一部分でも大事なところを熟読するほうが、
知識としては頭に残る。

ある程度理解したジャンルの本については、
本の必要箇所だけをつまみ食い的に
読んだほうが、知識の幅が広がるし、
多くの推論パターンにも接することができる。

ただし、理解が不十分なジャンルについては
やめたほうがよい。

◆読書のコツ

本を読みながらメモやノートをとってもよいが、
それはけっこう手間がかかる。

おすすめなのは、
自分の知識にしたい部分には、
大きめの付箋を貼る。

そして付箋には、
なぜそれを貼ったかを記述しておく。

さらに本の内容で、
強く賛成できるところ、
議論が不満なところ、
理解が困難なところにもはっきりと
そういう感想を書き込んだ上で付箋を貼る。

これによって、
本が自分にとってただの情報から
パーソナルなものになる。