Liberal Arts {Article233}

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働き方 2.0 vs 4.0【1】



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◆うつ病の原因は自分の能力を超える仕事

こころの病は長く働くことが原因ではない。

「いやなこと」をえんえんとやらされるから
苦しいのであって、好きなこと、
楽しいことであればどれほど長時間労働でも
まったく苦にならない。

「いやなこと」は、
大きく3つに分けられる。

1:なんの意味があるのかわからない仕事
2:人間関係
3:自分の能力を超える仕事の責任を負わされること

◆パワハラやセクハラをする上司、
ライバルの足を引っ張ることしか考えていない同僚、
無能なくせにプライドだけは高い部下・・・。

そのストレスで健康を害しているひとが現代社会に
ものすごくたくさんいる。

そのため「嫌われる勇気」が必要となる。

◆テクノロジーによって
生活がどんどん快適になるにつれて、
すべての不愉快なものは人間関係から
やってくるようになった。

私たちの人生で「選択できない」ものが
ひとつだけある。

それが人間関係である。

◆日本にも賢い若者は
たくさんいるかもしれないが、
それでも競争率が低いのは、
そうしたライバルの大半が会社(役所)
のタコツボに閉じ込められている
からである。

こうしてライバルが勝手に消えていくから、
ベンチャーでちょっと成功をすると
大金が転がり込んでくる。

◆「ぬるい日本」でさっさと億万長者になる

日本は「失われた20年」を経ても
世界第3位の経済大国だし、
日本語という「非関税障壁」で
外国企業の参入を困難にしている。

だったら世界中の天才が集まる
シリコンバレーではなく、
「ぬるい日本」で億万長者になった方がいい。

◆事実(ファクト)を見るかぎり、
日本のサラリーマンはむかしもいまもずっと
会社を憎んでおり、
過労死するほど働いているものの
まったく利益をあげていない。

◆日本経済のいちばんの問題は
労働生産性が低いことである。

◆「日本型雇用が日本人を幸福にした」
というのは幻想であり、
真っ赤なウソだった。

◆NTTの研究開発職の初任給は大卒が約21万円、
修士課程が約23万円だが、
GAFAなどは新卒でも優秀なら
年収数千万円で採用する。

◆働き方

働き方 1.0: 年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行
働き方 2.0: 成果主義に基づいた
        グローバルスタンダード
働き方 3.0: プロジェクト単位でスペシャリストが
        離合集散するシリコンバレー型
働き方 4.0: フリーエージェント(ギグ・エコノミー)
働き方 5.0: 機械がすべての仕事を行う
        ユートピア・ディストピア