◆至福の老後を生きるのに不可欠なのは、 孤独を見方につけること。 「孤独なんか考えたくない」 と孤独を避けるのではなく、 孤独を親友にして生きる。 ◆人間の最大のストレスは人間関係だ。 また、人間関係が濃いほどストレスも濃くなり、 挙げ句の果、相手を刺すまでになることもある。 殺傷事件が家族間で多いのは、 人間関係が濃すぎるのが原因ではないか。 ◆「孫のためなら」と、 自分たちの老後資金を崩して 孫の援助をするとどうなるか。 援助すればするほど、 (孫の親にあたる) 息子や嫁が自立する機会を逃がす。 ◆家族がいるのは素敵なことだが、 家族ひとりひとりが自立していないと、 誰かが犠牲になりかねない。 「ひとりぼっちで寂しい」と思わず、 「孫の財布にならなくてよかった。 ひとりでよかった」 と気持ちを切り替えて、 肩で風を切って街を歩こう。 ◆ドイツの専業主婦は、 夫がお財布を握り、 妻は使い道を申告し お金を貰うのが一般的である。 お金を稼いだ人が、 金銭管理のボスとなる。 ひとり身の人は、 自分で自分のお金の使い方も行動も 決めることができる。 ◆自由業の人は、 国民年金しかもらえないので、 常にプラス5から7万円くらいの収入を 得ることを考えておく必要がある。 絶えず7万円くらいの定期収入を 得ることを考える。 理想は自分が働かなくても 月7万円くらいの収入がある仕組みを作る。 いわゆる不労所得(Passive Income) の収入源を複数持つことを考える。 不動産の家賃収入、投資の配当、 電子書籍の印税、YouTubeの広告収入、 Google AdSenseの広告収入、 アフィリエイト収入など 自分が働かなくても資産から収入が 得られるものがよい。 ◆令和の時代は年金がカットされ、 保険料だけが増え、増税の嵐が吹き荒れる。 もし体を鍛えたいなら、 ジムで汗を流すのではなく ジムの掃除のパートに切り替えて、 働きながら運動するのはどうだろうか。 お金を払う立場からもらう立場に変えると、 仕事終わりのビールが更においしくなるはずだ。