Liberal Arts {Article246}

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孤独こそ最高の老後 【4】



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◆至福の老後を生きるのに不可欠なのは、
孤独を見方につけること。

「孤独なんか考えたくない」
と孤独を避けるのではなく、
孤独を親友にして生きる。

◆人間の最大のストレスは人間関係だ。

また、人間関係が濃いほどストレスも濃くなり、
挙げ句の果、相手を刺すまでになることもある。

殺傷事件が家族間で多いのは、
人間関係が濃すぎるのが原因ではないか。

◆「孫のためなら」と、
自分たちの老後資金を崩して
孫の援助をするとどうなるか。

援助すればするほど、
(孫の親にあたる)
息子や嫁が自立する機会を逃がす。

◆家族がいるのは素敵なことだが、
家族ひとりひとりが自立していないと、
誰かが犠牲になりかねない。

「ひとりぼっちで寂しい」と思わず、
「孫の財布にならなくてよかった。
ひとりでよかった」
と気持ちを切り替えて、
肩で風を切って街を歩こう。

◆ドイツの専業主婦は、
夫がお財布を握り、
妻は使い道を申告し
お金を貰うのが一般的である。

お金を稼いだ人が、
金銭管理のボスとなる。

ひとり身の人は、
自分で自分のお金の使い方も行動も
決めることができる。

◆自由業の人は、
国民年金しかもらえないので、
常にプラス5から7万円くらいの収入を
得ることを考えておく必要がある。

絶えず7万円くらいの定期収入を
得ることを考える。

理想は自分が働かなくても
月7万円くらいの収入がある仕組みを作る。

いわゆる不労所得(Passive Income)
の収入源を複数持つことを考える。

不動産の家賃収入、投資の配当、
電子書籍の印税、YouTubeの広告収入、
Google AdSenseの広告収入、
アフィリエイト収入など
自分が働かなくても資産から収入が
得られるものがよい。

◆令和の時代は年金がカットされ、
保険料だけが増え、増税の嵐が吹き荒れる。

もし体を鍛えたいなら、
ジムで汗を流すのではなく
ジムの掃除のパートに切り替えて、
働きながら運動するのはどうだろうか。

お金を払う立場からもらう立場に変えると、
仕事終わりのビールが更においしくなるはずだ。