◆謙虚にして驕らず 人格や考え方は変わる。 変わらないほどに鍛えぬかれた考え方、 どんな状況や環境が変わろうと、 条件が変わろうと、 謙虚さを失わず、 変わらない人格を持っていなければ、 真のリーダーにはなれない。 ◆感性的な悩みをしない 感性的な悩みをしないということは、 大事なことだ。 どんなことがあろうとも、 悩む必要はないし、 悩んではならない。 決して心を煩わせてはいけない。 反省をして新しい思いを抱き、 新しい行動に移っていくことによって、 心の煩い、悩みを新しい未来の方向へと 向けていくのである。 ◆もうダメだというときが、仕事の始まり 成功者と不成功者の差は紙一重。 問題は、うまくいかなくなったとき、 「そこから」が、 すべての始まりなのである。 みんな、そこまでは努力する。 しかし「そこから」の線を越せない。 人並みの努力はやれても、 「そこから」先がやれなかったと言って 終わってしまうのである。 そうではない。 繰り返し、繰り返し考える。 もうダメだと思わないで、 何度もやっていく。 そうすると見えてくる。 ◆まっすぐに目標をめざす 自分の登りたい「山」が険しく、 きついものだからといって迂回していては、 その「頂」にたどりつくことができない。 だからこそ、恐れずに、 より垂直に登攀とうはんしていきたいものである。 ◆自らの道は自ら切ひらく 困難なとき、 ともするとつい愚痴が出そうなとき、 弱音が出そうなときに自分自身を励まし、 勇気づけることができる人、 決して愚痴をこぼさない人、 困難であればあるほど未来に向かって 明るく希望を燃やし、 その希望に向かってどんな 不利な条件の中でも努力を怠らない人、 そういう人は必ず成功する。 ◆誰にも負けない努力をする 人生において成功したいなら、 一生懸命に働くことである。 あのアスファルトの割れ目からなんとしても 生きようと芽を出している雑草のように、 必死に一生懸命に働く。 それ以外に、 成功の道はないのである。 ◆美しい心で着手する 真我から発した、 他によかれかしと願う美しい思いで着手し、 誰にも負けない努力を重ねて 取り組んでいることが、 成功しないはずがない。 ◆「ど真剣」に考える 朝から晩まで、 1日24時間、 いつもどうにかして目標達成したいと考える。 そうした「ど真剣さ」が目標達成の鍵となる。 ◆強い思いを持つ 思いというものは、 たいへんな力を持っている。 「どうしてもこの研究を成功させなければ」 という熱意、情熱。 そういう思いが蒸気みたいに出て、 それが露になって落ちてきたとき、 難しいものがパッと解けるのである。 ◆潜在意識に透徹するほどの 強く持続した願望を持つ あるべき姿、理想像を描く。 具体的な目標を指し示す。 その目標達成のために戦略・戦術的な シミュレーションを繰り返す。 そして次から次へと考え続けると、 結果がはっきり見えてくる。 うまくいった姿、目標に到達して、 喜びにあふれている自分の姿が想像 できるようになってくる。