◆必ず成功させる 強烈な意志、強烈な熱意、 こうありたいという強烈な 願望というものが伴ったときに、 初めて物事というのは成就する。 心の状態がどうあるか、 そこに新しいことを成功させる 重大な鍵が含まれている。 ◆「見えてくる」まで考える うまくいく仕事というのは、 最終ゴールまですべて見通しがきき、 見えている状態でなければならない。 始める前から自信めいたものが湧いており、 「いつか来た道」というような イメージが描けていなければ、 事業というのは絶対に成功しない。 ◆飛び石は打たない チャレンジすることは大切だが、 無謀なチャレンジはいけない。 自分の得意でないものに次から次へと手を出さない。 「飛び石を打つな」はチャレンジの前提条件である。 碁を打つとき、 飛び石を打つと相手に切られてしまって、 せっかく打ったこちらの石が 全部無駄になってしまうことがある。 下手をして、 相手の陣地に飛び込んで石を打てば全滅してしまう。 だから、できるだけ敵に切られないよう、 つないで打っていかなければならない。 ◆能力を未来進行形でとらえる 今できないものを、 何としても成し遂げようとすることからしか、 画期的な成果は生まれない。 自分の「能力を未来進行形でとらえる」ことが、 新しいことを成し遂げようとする人に要求される。 ◆今日よりは明日、明日よりは明後日 毎日、今日よりは明日、 明日よりは明後日と必ず変える。 その改良改善が5年も経つと、 恐ろしいほどの変化になる。 1年365日経てばものすごい変化になる。 3年も4年も経つと、 それはもう素晴らしい「創造」が 生まれているはずだ。 ◆心のままになる 新たに創造的なことをする、 真理を見出していこうとするときに、 信じられるのは自分しかいない。 しかしそのときに、 自分の基準となる心の「バランス」のとれたもの、 両極端を兼ね備えたものであるかどうかが問われる。 ◆人間の無限の可能性を追求する 「自分は無限の能力を秘めているんだ」 とまずは信じること。 ただし、いくら信じても、 それだけの能力はない。 だから毎日地味な努力をし、 自分の能力を磨き上げていくことが 必要になってくる。 それができるのは、 常に好奇心を持ち、 新しいことを考えて実行し、 実行することを楽しんでいる人である。