◆強者は、絶対に群れない。 強者は、誰にも知られることなく 粛々と技を磨き続けている。 強者は、決して正体を明かさない。 強者は、仕事が抜群にできる。 強者は、仕事を終わらせるや否や黙って姿を消す。 ひょっとしてあなたは、 これらの逆をやらかしてはいないだろうか? ◆孤独になると、ライバルは自分自身になる。 剣豪で知られている宮本武蔵も孤独だったが、 彼のライバルはいつも自分自身だった。 誰かに勝とうとするのでは、 真のナンバーワンになれないことを 武蔵は知っていた。 ナンバーワンは自分自身に勝った結果として、 おまけとしてついてくるもの。 ◆本を読むと、 とことん自分と会話できる。 読書の効用として誰もが賛同することに、 「自分と対話できる」という点が挙げられる。 どんな本を読んでいても、 必ず自分の過去を振り返ることになる。 恋愛小説を読んでいると、 自分の過去の恋愛を振り返ることになる。 推理小説を読んでいると、 自分の過去の悪戯を振り返ることになる。 ビジネス書を読んでいると、 自分の過去の仕事を振り返ることになる。 つまり、本を読むことによって、 自分の過去をもう一度生き直すことができる。 ◆孤独になると、 自分の課題が浮き彫りになる。 あなたが本気で今の自分を変えたければ、 群れから飛び出すことだ。 群れから飛び出すことによって、 ありのままの自分の実力を直視することだ。 ◆合わない人に時間を使わない。 気が合わない人とは、 どうあがいても合わないということだ。 シンプルだけど、 たったこれだけのことを知っておくだけで 人間関係はすこぶるラクになる。 人間関係がスムーズにいく人は、 このあたりをきちんと踏まえている。 だから、自分と合わない人には 挨拶程度の関係で極力会わないようにして、 自分と合う人にだけ頻繁に会うようにする。 ◆SNSで批判に便乗するのは、最底辺。 SNSに限らないが、 炎上の本質は批判に便乗することだ。 SNS上でどんなに勝ち誇っても、 リアルでは相変わらず弱者のままだ。 ◆離婚経験者が一番幸せを感じるのは、 自分の時間を取り戻せること。 だから離婚経験者たちの中には 「結婚というものがよくわかった。 もう二度と結婚はしない」と主張する人が多い。 天国の人生とは、 独りの時間が増えるということだ。 ◆お金持ちより、 時間持ちのほうが強い。 どんなにお金を稼いでも、 それを使って幸せになる時間が獲得できなければ、 無意味なのだ。 ◆忙しいということは、 貧しいということだ。 もし豊かになりたいのであれば、 忙しさを自慢するのだけはやめたほうがいい。 忙しさに逃げているうちは、 永遠に豊かになどなれない。 ◆強いということは、孤独だということ 強いということは、 孤独だということだ。 弱いということは、 群れるということだ。 勘違いしてはいけないのは、 強いから孤独でいられるのではない。 孤独でいたから自己を鍛錬して強くなれたのだ。