◆子供にお金よりも大切なものがあることを教える。 ◆成功をもので計るのではなく、 何を達成したかで計るように子供を教育する。 ◆巣立った子供の家庭のことには立ち入るな! ◆子供にはお金を与えるのではなく、 魚釣りの仕方を教えなさい。 ◆収入がいくらであろうと、 収入以下で暮らすこと。 ◆経済的援助の落とし穴 経済的援助を与えれば与えるほど子供は資産を蓄えず、 援助が少なければ少ないほど資産を築くようになる。 親から経済的援助を受ける人は 借入金に頼る割合が高い。 親から経済的援助を受ける人は 投資に回す金額が少ない。 ◆所得税こそ最大の敵 資産を築くには、 課税対象となる現金所得を最小限におさえ、 含み益(現金を伴わない資産価値増加)を 最大限にすべきである。 ◆結婚相手が浪費家だったら、 一代で財を成すのは不可能だと思ったほうがいい。 夫婦のどちらかでも金遣いが荒いようだったら 資産は貯まらない。 夫婦で事業をしている場合には特にそうだ。 浪費のクセを直さずに資産を築くのはまず無理だ! ◆金持ちの特徴を3つの言葉で言い表せば・・・ 倹約、倹約、倹約である。 「倹約」とは「無駄を省く行動」。 倹約の反対語は浪費である。 ◆億万長者になりやすい人種 なぜロシア系アメリカ人は金持ちになりやすいのか? それはロシア系に事業家の割合が非常に高いせいだ。 ハンガリー系にも起業家タイプが多い。 ハンガリー系は全米に0.5%しかいないが、 億万長者の中では2%いる。 ドイツ系は全米に19.5%もいるのに、 億万長者は3.32%しかいない。 ◆資産家のライフスタイル7つの法則 1: 彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する 2: 彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、 金を効率よく配分している 3: 彼らは、お金の心配をしないですむことのほうが、 世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える 4: 彼らは、社会人となった後、親からの経済的な 援助を受けていない 5: 彼らの子供たちは、経済的に自立している 6: 彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ 7: 彼らは、ぴったりの職業を選んでいる ◆どうしたら金持ちになれるのか? この点でも、 普通の人は勘違いしている。 幸運、遺産、高学歴、頭の良さが条件なのではない。 勤勉、我慢、計画性などのライフスタイルから、 資産は形作られていくのだ。 そして自分を律する強い精神力を持つこと、 これが何よりも重要なのだ。 ◆たいていの人が、 資産について間違った考えを抱いている。 「資産」は「所得」と同じではない。 毎年高い収入を得ても、 それを全部使ってしまえば金は貯まらない。 いい暮らしをしているだけだ。 資産とは貯めるものであって、 使うものではない。