◆イソップ童話(熊と旅人)が教える 「本当の友だち」とは? 二人組の旅人がクマに襲われたとき、 一人は友だちを置いて真っ先に木に登りました。 もう一人は逃げ遅れ、 その場で死んだふりをしました。 すると、近寄ってきたクマは 死んだふりをしている男の耳元で、 何事かささやいて立ち去りました。 安全を確認して木から降りた男は、 クマが何と言ったのか聞きました。 逃げ遅れた男は、 「自分だけ逃げるような薄情な友人とは別れろ、 と言われたよ」 と答えました。 ◆自分の領域以外に 投資してはいけない 「儲かりますよ」で儲かるのはあなたではない。 他人の口車に乗らず、 自分の道を究める。 ◆他人はあなたなんて見ていない 人目を気にしているうちは成功しない。 「他人が期待する人生」ではなく 「自分が期待する人生」を歩む。 ◆人生はドリル、 あと少しで解ける 一度問題から逃げると、 また同じ問題がやってくる。 一度クリアした問題は、 二度とやってこない。 ◆人を説得するためには 「結果」を出すこと 結果を出せば反対者も応援者に変わる。 ◆レッドオーシャンからブルーオーシャンへ ライバルと同じ場所では戦わない。 俯瞰してみるとブルーオーシャンが見えてくる。 ◆「変身の魔法」が使えない 7人の残念な人たち 1: 自分だけ儲けようとする人 2: すぐキレる人 3: ウソをつく人 4: 嫉妬深い人 5: 否定する人 6: 親を大事にしない人 7: 時間の尊さを知らない人 ◆消える仕事、新しく生まれる仕事 「誰にでもできる仕事」を見直す。 AIを敵ではなく味方にする。 ◆自分の顔に責任を持つ 英語には、 「本は表紙だけではわからない」 という有名なフレーズがある。 You can't judge a book by its cover. ところが、人間は「表紙」、 すなわち顔だけで品性や知性がわかる。 ◆準備に時間とお金をかけすぎてはいけない 「準備万端」を求める人はチャンスを失う。 「準備不足」でもアイデアで補うことができる。 ◆「もったいない」は整理整頓の最大の敵。 ◆「時間を浪費する人」から 「時間を操る人」へ スーパーの安売り商品は安くない。 「他人の時間」を「自分の時間」として使う。 「10倍稼ごうと思ったら、 10倍働こうと思ってはいけない。 10倍簡単な方法があれば10倍稼げる。 体より頭を使うこと」 ◆時間は有限、 たれ流しにしてはいけない。 他人に任せられることは、 なるべくやらない。 ◆「時間泥棒」とはつきあわない 人生の9割は「誰とつきあうか」で決まる。 つきあってはいけない人: ・時間を奪う人 ・愚痴ばかり言う人 ・批判ばかりする人 つきあったほうがいい人: ・刺激を与えてくれる人 ・目指す仕事をすでにやっている人 ・他人を褒める人 ・夢に向かって一生懸命な人 ◆人生でロスしている時間を1分でも減らす。 「時間に縛られない」生き方を考える。 ◆先に稼ぐ人、あとから稼ぐ人 Suicaなどは先払いなので、先に稼ぐ人である。 これらのビジネスは「退蔵益ビジネス」 とを呼ばれている。 ところが、世の中の99%の人は 「あとから稼ぐ人」である。 入学金を借金する人は「あとから稼ぐ人」である。 「あとから稼ぐ人」は、 「先に稼ぐ」と発想を変えない限り、 豊かにならない。 借金をすると未来の時間まで失う。 時間を味方につけるとお金は増えていく。 ◆あなたのお金は吸い取られている 「立てばパチンコ、座れば麻雀、歩く姿は馬券買い」 いつの時代もギャンブラーはお金を巻き上げられ、 儲かるのは胴元だけと決まっている。 世の中には、 「仕組みをつくる側」と「仕組みに乗る側」 の2種類の人たちがいる。 そして、勝ち組に入るのは、 「仕組みをつくる側」のごくごくわずかな人である。 ◆「橋を渡らない人」が手に入れたもの 世の中には、 生き方として3種類の人がいる。 ・危ない橋を渡る人 ・石橋を叩いて渡る人 ・橋を渡らない人 「危ない橋を渡る人」は、 渡れる確率が10%でも勝負する。 「石橋を叩いて渡る人」の特徴は、 リスクを最小限に抑えて前に進む。 「橋を渡らない人」は、 人生で「後悔」しか手に入れられない。 日本人に最も多いのは 「橋を渡らない」タイプである。 ◆老人の7割が後悔していること それは・・・ 「チャレンジしなかった」ことである。 ◆外国語よりも母国語に磨きをかけよう。 大切なのは日本人としてのアイデンティティ。 ◆垂直思考▶水平思考 時代の変化に気づき、 対応できる人になるにはどうすればいいか? それには、脳の回路をチェンジする必要がある。 「気づく人」の脳は「水平思考」である。 つまり、物事を一面的にではなく、 幅広く、俯瞰的に捉えられる。 ◆チェンジング・マインド 自分が本当にやりたいことは何か? 目的を見失わないよう常に自問自答する。 ◆「形」が変わると「心」も変わる 人生を変えるにはどうしたらいいか? それには、まず「形」から変える。 禅宗では精神統一のために座禅を行う。 座禅は、足を組み、指を結び、背筋を伸ばし、 目を瞑り、複式呼吸するという「形」から入る。 まずは、「目に見えるところ」から変えていく。 行動を変えれば、「心」はあとからついてくる。 ◆価値観を変える ・小市民的意識▶国家・社会意識 ・物質中心主義▶精神中心主義 ・自己愛▶博愛・人間愛 ◆人格を変える ・人を敬う人▶人から敬われる人 ・器の小さい人▶器の大きい人 ・人に頼る人▶人から頼られる人 ◆気質を変える ・暗い人▶明るい人 ・臆病な人▶勇敢な人 ・短気な人▶おだやかな人 ・神経質な人▶大胆な人 ・不安定な人▶安定した人 ・客体的な人▶主体的な人 ・依頼心の強い人▶独立心の強い人 ・他人の言動に左右される人▶他人に影響されない人 ◆能力を変える ・言語能力の低い人▶言語能力の高い人 ・計係数能力の低い人▶計数能力の高い人 ・抽象能力の低い人▶抽象能力の高い人 ・生活力の低い人▶生活力の高い人 ・環境適応能力の低い人▶環境適応能力の高い人 ・身体能力の低い人▶身体能力の高い人 ・免疫力の低い人▶免疫力の高い人 ・記憶力の低い人▶記憶力の高い人 ・判断力の低い人▶判断力の高い人 ・芸術的感性のにぶい人▶芸術的感性のするどい人 ・統率力の低い人▶統率力の高い人 ◆性格を変える ・習慣的な性格を変える ・役割的な性格を変える ・ケチな人▶気前のいい人 ・利己的な人▶博愛の人 ・冷たい人▶温かい人 ・だらしのない人▶几帳面な人 ・すぐあきらめる人▶けっしてあきらめない人 ・ユーモアを解さない人▶ユーモアを解す人 ・約束を守らない人▶約束を守る人 ・悲観的な人▶楽観的に人 ◆見かけ・容姿を変える ・容姿に自信のない人▶容姿に自信のある人 ・歩き方・姿勢のよくない人▶歩き方・姿勢のよい人 ◆習慣を変える ・夜型人間の人▶朝型人間の人 ・ギャンブル体質の人▶宝くじさえ買わない人 ・自分から挨拶しない人▶進んで挨拶する人 ・安物買いの人▶価値あるものしか買わない人 ・感謝できない人▶素直に感謝できる人 ・時間とお金にだらしない人▶時間とお金に きちんとしている人 ・整理整頓ができない人▶整理整頓ができる人 ◆行動を変える ・なかなか動かない人▶すぐ動く人 ・計算ずくで動く人▶利害抜きで動く人 ・石橋をたたく人▶思いきって渡る人 ◆意識を変える ・人を許せない人▶人を許せる人 ・ふところの狭い人▶ふところの広い人 ・過去に生きる人▶今と未来に生きる人 ・自分を知らない人▶自分を知る人 ◆愛もお金も手に入る「チェンジの法則」 1: 意識を変える 2: 行動を変える 3: 習慣を変える 4: 見かけ・容姿を変える 5: 性格を変える 6: 能力を変える 7: 気質を変える 8: 人格を変える 9: 価値観を変える