思いと人格【ジェームズ・アレン】
原因と結果の法則[1],
原因と結果の法則[2],
原因と結果の法則[3],
原因と結果の法則[4]
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私たちの人生は、
ある確かな法則にしたがって創られている。
私たちがどんな策略をもちいようと、
その法則を変えることはできない。
植物は種から芽生える。
それは、
種なくしてはあらわれることができない。
そして、
私たちの行いもまた、
内側で密かにめぐらされる
思いという種から芽生える。
これもまた、
その種がなければ
あらわれることがない。
意識的に行うことでも、
無意識のうちに行うことでも、
ひとつとして例外はない。
行いは思いの花であり、
喜びや悲しみはその果実である。
そうやって私たち人間は、
自分自身が育てる、甘い、
あるいは苦い果実を収穫しつづける。
心の中の思いが、
私たちを創っている。
私たちは、
自分の思いによって
創り上げられている。
私たちの心が邪悪な思いで
満ちているとき私たちには、
いつも痛みがつきまとう、
雄牛を悩ます荷馬車のように。
もし私たちが清い思いばかりを
めぐらしたなら、
私たちには喜びばかりがつきまとう。
私たち自身の影のように。
James Allen